2012年12月15日

2012年観た映画・DVDまとめ。

今までは映画館で映画を観るなんて年に一回あるかないかぐらい、
DVDでの鑑賞にしても年に20本くらいだったのですが、
今年は気が付いたら映画の日には必ず映画館へ足を運び、週に一度はレンタル店へ行くという
サイクルが、特に引越してから確立したため、人生で一番映画を観て、映画について考えた年でした。
なので一年のまとめとして映画館で観た今年の映画5本とDVDで観た映画5本をピックアップしようと思います。

映画館で観た映画5本
・おおかみこどもの雨と雪
「映画に恋をした」と言ってもいいほど好きな映画になりました。
もうホントに好きで、一時期は何事も手に付かないくらい。思い出すだけで涙が出るほどに。
何が、というのは自分でもわからないんですが、
恋人であり、親子であり、家族であり、近所の人であり、同級生であり、先生であり、
圧倒的に他者でしかない存在をどうやって受け止め、受け入れるかという映画だと思っています。
とくにラストカットからタイトルクレジット、エンドロールという流れが本当に素晴らしくて、
二度目観たときはそこで涙が止まらなくなるほどでした。

・ルビー・スパークス
今年の終わりの寸前でとんでもない映画を観てしまった気分になった映画。
「現代のアニー・ホール」と言われる「(500)日のサマー」で本編では描かれなかった
主人公の愚かさと嘘のような恋愛の魔法が文字通り解けてしまうのが、
重なるシーンの爆発力にやられてしまい、実際劇場でもそれまで起きていた笑いが消え
緊張感が漂っていて異質な雰囲気に包まれていました。
「(500)日のサマー」はこれまで人生ベスト級に好きな映画だったんですが、
それと並んで、むしろセットで大切な映画になってしまいました。

・桐島、部活辞めるってよ
多くの人が口を揃えて言うように、間違いなく今年一番の実写邦画映画だと思います。
「青春」という言葉の残酷さというか、あの二度と味わいたくない閉塞感を切り取ったのは勿論、
何かに憧れて、好きで、真似をして、何かをつくることの愚かさとそれでもやってしまう理由が
描かれるシーンは、心からそうだよ!と叫んでしまいたくなりました。
(「腑抜けども〜」も創作や表現が爆発するシーンは素晴らしかったですね)

・アベンジャーズ
大好きなヒーロー達がわいわいきゃっきゃするのは勿論、
映画を観て、例えば中学生の頃初めて友達と映画館で映画を観て味わった興奮を、
また味わうことができたという嬉しさがありました。
劇場の雰囲気もすごくよくて相乗効果で楽しかったー!!という映画でした。

・幸せへのキセキ
喪失と再生というテーマもそうですが、
なによりもシガーロスの音楽がこんなに明るく前向きな多幸感に満ちたふうに聴こえるんだ、と
Hoppipollaが流れるシーンで自分でも驚くほど涙が出てしまいました。
物語的にはご都合主義というか緩さは結構あるんですけれど、
中盤のmac bookとにらめっこしながら、進むをクリックできないという演出も素晴らしかったです。

DVDで観た映画5本
・おと な り(2009)
Twitter上で教えていただいた映画で、
普段だったら多分手に取らない系のジャンルなんですがすっごく良かったです。
こいつ最低!からの嘘みたいな素敵な展開は、物語ならではの多幸感に満ちていて、
エンドロールの音だけのやりとりに自然と笑みが浮かんで目は号泣、みたいな。
あと麻生久美子さんの実際に生きている感じがちょう良いです。

・ブルーバレンタイン(2010)
二度と観たくないけれど、絶対に忘れられない大切な一本です。
本当はたぶん誰も何も「悪い」とは言えないのに、疲弊して終わってしまう関係性と
あの素晴らしかった日々が重なって打ちあがる花火のあのシーンはまさに「鬼畜の所業」だなあって。

・ラビット・ホール(2010)
「疲弊して終わる関係性」「喪失と再生」「創造や表現による苦い救い」が
描かれているものが好きなんだなっていうのが最近になって分かってきて。
この映画も例えばブルーバレンタイン、(500)日のサマー、ルビー・スパークスといった作品と
並べて好きだ!って言いたい作品です。
(あえて選ばなかったですけど「ぐるりのこと。」も本当に素晴らしく好きです)
なにより喪失の先にあるのは再生の前に「混乱」なんだっていうのを描いているところと、
ほんのささやかな救い(なのかな?)っていうところで終わるラストも素晴らしかったです。

・アニー・ホール(1977)
や、もう、これはぼくが好きなやつの原点なんじゃなかろーか、と。
上に挙げた要素が全て入っていて、なおかつちょうポップ!

・仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010)
前々からこの映画の評判を聞いていて事前の準備として仮面ライダーWを
映画と平行して借りて観ていたんですが、や、もうホント良かったです。
これを幼い頃から観れていたらとっても贅沢だろうなあって。
2012年は映画と同時に仮面ライダーWもたくさん観ていた年だったので、それも含めて。


▼映画館で観た映画
ヒミズ
しあわせのパン
幸せへのキセキ
アメイジング・スパイダーマン
おおかみこどもの雨と雪
ダークナイト ライジング
アベンジャーズ
あなたへ
踊る大走査線 THE FINAL 新たなる希望
天地明察
終の信託
桐島、部活辞めるってよ
北のカナリアたち
のぼうの城
人生の特等席
エクスペンダブルズ2
ルビー・スパークス
映画 妖怪人間ベム
ホビット 思いがけない冒険
レ・ミゼラブル

▽DVDで観た作品。()内はwikipediaに載っている公開年
アイアンマン2(2010)
おと な り(2009)
colorful(2010)
ペルシャ猫を誰も知らない(2009)
リトルランボーズ(2007)
9 〜9番目の奇妙な人形〜(2009)
スパイダーマン(2002)
ブルーバレンタイン(2010)
ダークナイト(2008)
トゥルー・グリッド(2010)
インクレティブル・ハルク(2008)
ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-(2007)
ゴーストワールド(2001)
僕らのミライへの逆回転(2008)
ヒックとドラゴン(2010)
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001)
マイティ・ソー(2011)
ローラーガールズ・ダイアリー(2009)
カーズ(2006)
あの頃ペニー・レインと(2000)
ディア・ドクター(2009)
スケアクロウ(1973)
ぐるりのこと。(2008)
エンジェルウォーズ(2011)
SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010)
アメリカン・ティーン(2008)
星を追う子供(2011)
X-MEN: ファースト・ジェネレーション(2011)
ラビット・ホール(2010)
英国王のスピーチ(2010)
宇宙ショーへようこそ(2010)
マネーボール(2011)
デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!!/後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル(2000)
おとなのけんか(2011)
ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007)
イリュージョニスト(2010)
カウボーイ&エイリアン(2011)
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010(2010)
エクスペンダブルズ(2010)
リトル・ミス・サンシャイン(2006)
エレファント(2003)
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010)
特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010)
河童のクゥと夏休み(2007)
ピープルVSジョージ・ルーカス(2012)
俺たちに明日はないッス(2008)
腑抜けども悲しみの愛を見せろ(2007)
アニー・ホール(1977)
レイチェルの結婚(2008)
ファンタスティック Mr.FOX(2009)
ヤング≒アダルト(2011)
ももへの手紙(2012)
十三人の刺客(2010)
ゲド戦記(2006)
ザ・タウン(2010)

計76作(内20本が劇場で観た作品)
posted by HarmKia at 22:06| Comment(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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